【文具ライターおすすめ】事務仕事がサクサク進む「はかどり付箋」
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オフィスワークで大活躍する文房具の1つが付箋です。一時的なメモや、伝言メモに使ったりと一時的な情報の記録から、資料のマーキングや社内のブレスト等、様々なシーンで活躍してくれます。色々な付箋の種類がありますが、中でも事務作業の効率をUPさせてくれる、おすすめの付箋をご紹介します。
持ち運びに便利な小巻ロール付箋
ダイゴーの「isshoni.」は、仕事の悩みを「一緒に」解決してくれる文房具のシリーズです。ノートやカバーに付箋など様々な商品展開がされていますが、2024年の2月から新たに3種類の新しい付箋が加わりました。今回はその中から「やる事ふせん小巻ロール」をご紹介します。
「やる事ふせん小巻ロール」は、PCやノートにしっかり貼れる全面糊のロール付箋です。ミシン目が入っているので、1枚ずつ手で簡単に切り取れます。付箋の種類によって、TODOや方眼など仕事で使いやすい柄が印刷されています。好きな長さで切り取れるので、例えばTODOをたくさん書きたい時などは、書きたいTODOに合わせてカットして使えます。
付箋のサイズは、30×40mmの手のひらサイズなので、ペンケースなどに入れて持ち運んで使うことができます。職場で急な仕事や、電話の対応の際のメモとしても使えます。全面糊なので一時的にPCや目線の位置に貼ると、やることが強調されるので、翌日の急いでやることを付箋に書いておいたりと、様々な使い方ができる付箋です。
ダイゴー「isshoni.やる事ふせん 小巻ロール」
柄:確認レッド・todoレッド・方眼レッド・確認ブルー・todoブルー・方眼ブルー
値段:462円(税込み)
付箋にポンと捺すだけで専用のメモとして使える!
働く女性の声から生まれた文房具シリーズ「opini(オピニ)」は、文具・事務用品メーカーのシヤチハタのブランドで、現場の声から生まれた実用性の高いシリーズです。「ふせん用伝言メモスタンプ」は、普段使いの付箋やメモ用紙を簡単にチェック式メモにできるスタンプです。
普段使っている75×75mmの付箋にポンと捺すだけで、見やすくいチェック式のメモに変身。スタンプ台なしで約500回連続して捺すことができます。また印面キャップは75×75mmのサイズのふせんやメモをセットするとまっすぐ綺麗に捺すためのガイドとしても使用できます。
チェックボックス式なので、記入も簡単です。保管ケースもスタンプの向きを90度回転させるとストッパーがあり、印面が触れないように工夫されています。チェックをいれるだけで、電話の伝言や確認のメモを書く手間が省けるので、電話や来客応対が多い人におすすめです。
シヤチハタ「オピニ ふせん用伝言メモスタンプ」
印面:確認&承認メモ・電話&来訪メモ
値段:748円(税込み)
捺印や押印がスムーズになる付箋
契約書や申請書、請求書など色々な場面で捺印や押印をお願いする際、毎回付箋に「ご捺印下さい」と書くのは面倒…。という不満を解消してくれるのが、サンスター文具の「マルするふせん」です。丸い穴が開いた付箋で、相手に印鑑を押してほしいところに貼って使います。
付箋には15mm径の穴が空いているので、認印や実印のサイズにぴったり。確認書類だと何か所も「ご捺印下さい」と付箋を書いて貼る必要がありますが、「マルするふせん」は付箋を台紙からはがして押印してほしいところに貼るだけなので、事務作業の時短につながります。
付箋の素材は紙なのでコメントを添えたり、自分のハンコを捺すことができます。期日と自分のハンコを捺すだけで相手に押印をお願いできるのでとても簡単です。押印を1か所でも押し忘れると、当人が目の前にいればその場でお願いすることもできますが、郵送などの場合は時間もコストもかかるので、抜け漏れなくしっかりと相手に伝えたいときにおすすめの文具です。
サンスター文具「マルするふせん」
値段:374円(税込み)
付箋のように使える新感覚の電子メモ
「Boogie Board(ブギーボード)」は、付属のスタイラスや爪などで液晶画面に直接書き込んだ後に、ワンタッチで消去ができる電子メモパッドです。ブギーボードはデジタル文具としても人気が高い商品で様々なシリーズ展開をしていますが、今回付箋のようにやわらかくて軽い「Boogie Board papery (ブギーボード ペーパリー)」BB-18が登場しました。
まるで紙に文字を書いているような、なめらかな書き心地の感圧式液晶が採用されているので、筆圧によって線の太さが変わります。漢字の「とめ・はね・はらい」もしっかり書けます。画面に書いた文字を消したい時は、専用スタイラスの上部を本体に当てるだけで瞬時に画面を消去できるので、仕事中の一時的なメモの管理におすすめです。ブギーボード本体に書いた画像は保存されないので「Boogie Board SCAN」というアプリを入れることで、ブギーボード本体にメモした内容をスマートフォンで簡単に画像化し、保存した画像の編集もできます。
「Boogie Board papery (ブギーボード ペーパリー)」は、薄くてやわらかく本体にマグネットが内蔵されているため、ホワイトボードや冷蔵庫などに貼り付けられます。付属のステンレスシールを使用すれば、スチール面以外に貼り付けることもできるので、社内のブレストや、家庭では家族の伝言メモなどに使えます。重ねて保管できるため省スペースにも使えるので、付箋感覚で使える新しいデジタル文具です。
キングジム「Boogie Board papery (ブギーボード ペーパリー) BB-18」
Sサイズ スターターセット
値段:5170円(税込み)
Mサイズ スターターセット
値段:5940円(税込み)
スターターセットはアオ、オレンジの2枚と専用スタイラスのセット
付箋をもっと活用しよう!
付箋は様々な用途が多いですが、事務作業で特に多いのがメモとしての活用です。自分用のメモと相手用のメモがありますが、電話の伝言や、押印の依頼などは1つ1つ手書きで書くと時間がかかるので専用のものを使うと時短につながります! 最新ではデジタル文具として付箋も登場しているので付箋の活用の幅はさらに広がっています。普段使っている付箋以外にも色々な付箋が登場しているので、ぜひお近くの文具コーナーをチェックしてみてくださいね。
ABOUT執筆者紹介
文具ライター やまぐちまきこ
人気サイト「フムフムハック」の編集長。手帳やノート、ペンなどの文具を中心とした情報を発信中。雑誌やWEBで文具ライターとしても活躍しており、「NIKKEIリスキリング」で文具記事を連載中。ラジオにも多数出演し文具情報を紹介している。