09 June

[起業応援]不動産開業で成功する秘訣を公開!幸せに働ける「不動産エージェント」という生き方

掲載日:2021年06月09日   
起業応援コラム

現在起業を考えている方は、どのように起業したらよいか、どんな問題があるのか、など様々な不安があると思います。そこでこれから起業する人を応援するためプロジェクトを立ち上げました。起業したてのユーザー様にインタビューさせていただき、役立つ情報をお伝えしていきます。

このシリーズの第3回は、不動産・建築プロデュース会社『スタイルオブ東京株式会社』です。代表の藤木様に、起業に関するお話を伺いました!(インタビュー担当)

 

会社について教えてください。

「不動産・建築プロデュース」会社って?

スタイルオブ東京は「不動産・建築プロデュース会社」で、不動産仲介や住宅全般のご提案をメインに行っています。しかし、お客様が毎日楽しく暮らすためのお手伝いをすることが会社理念で、一つの事業に固執し過ぎないようにしています。現代はビジネスモデルの移り変わりが激しくて、一つの事業を長く続けていくとどこかで無理が生じますから、臨機応変な対応を心掛けています。

自分に「合う」街を求めて何度も移転!

最初は代官山にオフィスを構えました。特に深い理由はなくて、「オシャレな街で働きたい」という気持ちで。でも、代官山って平日の昼間は意外と人が少なくて、つまらなく感じてしまったんです。次に銀座に移転して、そこでも「昼間は人がいないな」という感想でした(笑)。この青山のオフィスは、知り合いの不動産屋から紹介してもらったんです。ここは素敵な街で、コンクリートの中に緑が並ぶ風景が最高ですね。人が街を作り、街が人を作るので、自分が好きな街にいれば気が合う方と出会えると感じます。

起業した経緯、苦労したことは?

起業のきっかけは?

実は、最初に就職したのはアパレル会社だったんです。当時はバブルだったし、オシャレに格好よく働きたいな、くらいの気持ちで。当時は起業する気なんて全くなかったんですよ。働くのも嫌いでしたから。
でも、そこはつまらなくて辞めちゃって、父のやっている建設会社に入ったんです。そこで宅建を取って、簡単な図面も書けるようになってきました。
その後、アメリカで暮らしている兄の元を訪れた時、北米の家がシンプルでオシャレで安いことに感銘を受けたんです。アメリカにはツーバイフォー工法とRC造しかないんですね。その反面、日本は工法もメーカーもたくさんあり過ぎて、お客様はどれを選んでよいのかわからない。それなら、住宅のコンサルティングをやったらニーズがあるんじゃないか、そう思ったのが、スタイルオブ東京を創業した直接のきっかけです。

起業して大変だったことは?

例の住宅コンサルティングの仕事が、予想に反して鳴かず飛ばずだったんです。お客様はアドバイスにお金を払ってくれませんでした。
これはまずいと感じて急遽、住宅ローンコンサルティングを始めました。住宅ローンを組む上で、ファイナンスなどのご相談に乗るサービスです。これは非常に反響が良くて、全国からご相談が数千件も殺到したんです。その後、このサービスをリフォーム会社向けに拡大しました。当時、リフォームはキャッシュ(現金)が基本で、住宅ローンを利用してリフォームをすることは一般的ではなかったんです。でも、住宅ローンを使えればお客様も助かるし、会社も助かります。ただ、住宅ローンは手続きが複雑で、ノウハウのないリフォーム会社では対応しきれない。そこで、私の出番!というわけです。

不動産業では、建築の知識が武器に!

ローンのご相談に乗っているうち、中古物件に問題があって、リフォームが予算オーバーしてしまうケースがあると知りました。例えば、壁を開けてみたらすっかりダメになっていて、直すだけで余計に一千万円かかってしまうとか。
自分は建築業界の人間だから不動産はやりたくないという気持ちが、それまではあったんです。不動産は楽して儲けているとか、うさんくさいって偏見がありまして(笑)。
でも、お客様が物件を選ぶところから関わらないとダメだなと思って、本格的に不動産業を始めました。その時、建築の知識やノウハウは不動産分野でも大きな武器になる、と気づきました。この物件を買って、こういうリフォームをしたい、とお客様に相談された時、私でしたら800万くらいでできますよ、とその場で概算を出せます。建築のノウハウがない方には、それは無理なんです。

住宅コンサルティングという「夢」を叶える!

次第に家を買いたい、建てたい、というご相談に乗る機会が増えてきて、そこで、夢だった住宅コンサルティングができている、と気づきました。不動産仲介の営業は、物件だけを見るのではなく「どのような家に住みたいか」をお聞きして、アドバイスをしますから。そこに最初から気づけばよかったなと(笑)。
でも、これまでやってきたことが実って、今では仲介手数料だけでなく、コンサルティングフィーもいただけているんですよ。コンサルティングフィーは最低でも100万円ですが、他の会社なら3000万円かかる案件でも私なら2500万円でできるとか、料金以上の満足をお返ししている自信はあります。

選ばれる秘訣は「イタコ」になること!?

「どういう家に住みたいか」は、人生そのものに関わってきます。ですから、家をオススメするにはお客様を丸ごと理解しないといけない。予算や希望だけではなく、ライフスタイル、人生設計、価値観などありとあらゆることをお聞きして、イタコ(外では誰にも話せないようなことを相談できる存在。東北地方では降霊を行う巫女として今も伝わる)のようにお客様の内面を深く理解して、丸ごと自分に乗り移らせるんです。そうやってお客様になりきってみると、この方ならどの物件が気に入るか、どこなら楽しく暮らせるか、おのずとわかってくるんです。
たとえば、この間とある社長さんの依頼を担当したんですが、「テーマをください」「テーマは「隠居」で!」これだけのやり取りで十分なんです。私が候補をいくつかメールでお送りして、その方も判断が早くて、「じゃあ、これで」って土地はすぐ決まりました。
新築プランは設計事務所8件にコンペをさせたのですが、やけに凝ったヘンテコなデザインを出してくるところが多くて。社長の奥様が「藤木さんの案が良いね」とおっしゃって、結局私の案になったんです(笑)。お客様への理解が深いから、選んでいただけるのだと思いますね。

経理・会計について教えてください

実は、これまで税理士さんに丸投げでした。不動産って経理が単純だし、原価があるわけでもないし、「口座にあるお金=使えるお金」でわかりやすいんですよ。
でも、新しい教育事業を立ち上げることになって、細かなお金の動きも把握しないといけないなと思って、会計ソフトを導入することにしました。頼んでいる税理士さんが「会計王」を使っていたので、それで選びました。
「会計王」はまだ本格的に触ってみているわけではありませんが、会計は重要だ、という思いは少しずつ強くなってきています。建設業は発注から完成まで非常に長いスパンがかかるので、ちゃんと管理をしないと、請求書や入金があった時に何のお金かわからなくなってしまうんです。ちゃんとソフトを導入して管理することが大切だと思いますね。

幸せに働く「不動産エージェント」という生き方

不動産エージェントとしての起業を応援

私の原点「毎日楽しく暮らすお手伝い」に立ち返った時、楽しく働けなければ楽しく暮らせない、と気づいたんです。どうしたら楽しく働けるんだろう?と真剣に考えて、「不動産のフリーエージェント」という働き方を広げていきたいという結論に至りました。
そのために「ワタシゴト」というサイトを立ち上げて、教育プログラムも整えている最中です。まずは副業から始めても良いし、もっと気軽に不動産フリーエージェントという働き方を選択できる時代になってほしい、そのお手伝いをしたいと考えています。

なぜ、不動産エージェントは幸せな生き方なのか

アメリカでは、不動産の売買仲介は会社に属さないフリーエージェントが行うのが一般的です。フリーエージェントの強みは、とことんお客様の希望に寄り添えること。たとえばハウスメーカーの営業なら、お客様の要望とズレていても自社の商品を勧めてしまいがちですが、フリーエージェントならそういうしがらみもありません。
また、フリーエージェントは働く時間や場所を自分で管理できますし、嫌な上司の元で我慢する必要もありませんし、あまりにも無理を言ってくるお客様にはご遠慮いただくこともできます。仕事が辛く感じる原因の大半は「人間関係」ですよね。自分と相性の良い方と一緒に働く、これが幸せに楽しく働くためには大切です。不動産エージェントは「稼げる」というイメージが先行しがちですが、そこではなくて、自由で幸せな働き方ができる、という考えで始めてほしいな、と思っています。

未経験でも不動産エージェントになれる!?

不動産エージェントになれるのは、不動産業界で長年経験を積んだ人、と思われるかもしれませんが、実は不動産エージェントは異業界の経験が直接生かせる仕事で、転職先に向いているんですよ。もちろん不動産業界の勉強は必要ですが、一つの業界の知識を持っていれば、その業界のお客様を掴みやすくなります。アメリカでは、税理士、弁護士、医者など社会的な地位が高い方も不動産エージェントに転職したりします。それだけ皆に選ばれる仕事だということです。一番大切なのは「人間力」。お客様のご要望を引き出し、応えるスキルがあれば不動産未経験の方でも十分やっていけます。実は成功する不動産エージェントには、元教師もすごく多いんですね。教師も「人間力」が試される職業ですし、アドバイスが上手い方が多いので、親和性が高いのでしょう。

起業を考えている方に一言。

みんなどんどん気軽に起業すればいい、と私は思っています。先ほど紹介した不動産フリーエージェントという働き方はもちろん、それ以外でも。私も20代の頃は起業することなど考えていませんでしたが、現在こうしてとても楽しく働いています。
お客様の課題を解決するスキルがある方なら、一つの事業が下り坂になってもまた別の事業で成功できるはずです。ですから、起業したら不安定だとか大変だとか考えすぎる必要もないんじゃないでしょうか。人間力を磨いていれば、きっと大丈夫です。
お客様には「愛と勇気と責任」を持って向き合わないと、と思うんですね。愛を持って理解し寄り添って、時には耳が痛いことも勇気を持って進言し、最後まで責任を取るという覚悟で向き合う。これさえ守っていれば、どこに行ってもやっていけるはずです。

「オシャレに働きたいからオフィスは青山を選びました」との言葉通り、観葉植物の並ぶ素敵なオフィスでした。藤木様にはここに書ききれないほど興味深い話をお聞かせいただき、自分も「仕事」に対して真摯に向き合わなければ、と今一度感じました。(インタビュー担当)

ご協力いただいた会社

会社名:スタイルオブ東京株式会社
設立:2006年12月18日
所在地:東京都港区南青山2-14-17 ジョワレ南青山6-S  <map>
HP:https://www.styleoftokyo.jp/
TEL:03-6804-5468
事業内容:
・不動産、建築プロデュース
営業時間:10時~18時(水曜定休)

 

「スタイルオブ東京株式会社」様お使いのソフトはこれ! 

取材にご協力いただける方を募集しています。
一緒にこれから起業する人を応援しませんか?
要件:起業5年以内でソリマチのソフトを使用したことがある方
(起業から5年以上経過していても起業当時のことをお話いただける方なら可)
詳しくはこちら。
お問い合わせ先:ソリマチ株式会社 東京本社 TEL:03-5475-5301
受付時間:平日9時~16時
 
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