改めて考えよう、ハローワーク求人
社会保険ワンポイントコラム
中小企業を取り巻く環境
中小企業の人手不足が深刻化しています。少子高齢化の影響で労働生産人口も減少しており、中小企業のみならず大企業も含め、熾烈な人材獲得競争が起きています。
そんな中、採用ツールSNSを使用したりユニークな自社採用HP等多種多様化していますが、ハローワークの利用者はおよそ520万人いるとのデータもあり、改めてハローワーク求人について検討してみたいと思います。
人材不足を解消するためには
そもそも採用ができない状態を解消するためには、応募数を増やさなければなりません。当然のことですが、応募者の中から選考をするからです。
つまり採用において、「応募数の最大化」こそが最も重要なポイントになります。「優秀な人材からの応募がないんだよ」と愚痴をこぼす採用担当者をよく見かけますが、そもそも応募数を増やさなければ相対的に優秀な人材の応募も増えません。
応募数を増やすためには数ある求人表の中から探し出してもらう必要があります。そのためにはどうしたらいいのでしょうか。
求人票の書き方で応募数が変わる?
この会社で働きたい、応募してみたいと思われるためには求職者の目線で求人表を作成する必要があります。
例えば、
どのような資格・スキルが必要なのか?
この会社で成長できるのか?
会社の雰囲気はどうなのか?
お客様との関係性は?
このような情報を求職者目線で伝えきれている求人票はあまり多くありません。単に「業務内容は○○のルート営業」「経験者優遇」と記載しても求職者の目に留まることはほとんどないでしょう。
何をどの地域で営業するのか、どんな経験が何に役立つのか等、より具体的に示し、また自社の魅力を求人票に落とし込まなければなりません。
ハローワーク求人はもう古いと考えられているかもしれませんが、そんなことはありません。今一度、ハローワーク求人にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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