みんなが読んだ人気記事はどれ?「みんなの経営応援通信」2022年アクセスランキングを発表!
みんなの経営応援通信編集部
時間が経つのは早いもので、師走を迎えて2022年も残りわずかとなりました。「みんなの経営応援通信」も皆様に支えられて、もうすぐ4周年を迎えます。
そこで今回は、「みんなの経営応援通信」の2022年におけるアクセスランキングを振り返ってみたいと思います。税制改正やDX、インボイス、バックオフィス関連など様々な分野の情報を発信している当ブログで、皆様の関心が特に高かった記事は何なのでしょうか。
※このランキングでは、「みんなの経営応援通信」2022年1月~12月のアクセスを集計しています。
ランキングの前に…おんすけとの出会い
「みんなの経営応援通信」のイメージキャラクター”おんすけ”と”はっちゃん”は2022年9月に誕生しました。振り返ること2022年5月から、高橋きの様とのお打ち合わせを重ねてきました。高橋様はLINEスタンプやグッズで大人気の「ねこのぶーちゃん」の作者です。企画した担当者は東京駅のイベントに足を運ぶほど”ぶーちゃん”の大ファンです。
ところで”おんすけ”という名前の由来は、予定通りに・計画通りにという意味の「オンスケジュール」からきています。また”はっちゃん”は縁起の良いひょうたんの身体が8(はち)に見えることからとのこと。”おんすけ”たちが2023年にどのような活躍をしてくれるのか楽しみです。
それでは2022年のランキングスタート!
人気記事ランキング 1位〜5位
第1位:免税事業者が気になるインボイス制度…簡易課税を選べば節税できる?
堂々の第1位は、2023年10月にスタートするインボイス制度(適格請求書等保存方式)と簡易課税を絡めて解説した当記事が選ばれました。インボイス制度を控えて課税事業者になることを検討している方には、簡易課税が良いのか?原則課税が良いのか?大変気になるところかと思います。簡易課税そのものの制度についても記事内で一緒に解説していますので、不明点がある方はぜひ一度目を通してみてください。
第2位:その裏技もう使えません!育休中の社会保険料免除要件の見直しについて
第2位は、2022年4月1日より段階的に施行された育児・介護休業法改正によって、育児休業取得による社会保険料の免除ができないケースが出てきた、という記事です。「裏技」という単語に、ちょっぴり好奇心を刺激された方もいらっしゃるのではないでしょうか? 実は、社会保険料は賞与にも適用されますので、社会保険料が控除されるかされないかで、手取りが10万以上違ってくるケースもあります。細かな違いをしっかり把握していきましょう。
第3位:【インボイス制度】登録されているか確認する方法&公表サイトではどんな情報が公開される?
第3位は、インボイス発行が可能な適格請求書発行事業者になった場合、公表サイトでどのような情報が公開されるのかを解説した記事です。インボイス制度が始まると、取引先の登録番号を調べるケースも増えてくるかと思いますし、既に登録を済ませている方で、自分の情報が本当に登録されているのか気になって調べるケースもあるでしょう。そのようなニーズが、アクセスを押し上げたのではないでしょうか。
第4位:10月からマイナンバーカードが健康保険証代わりに?メリット・デメリットを解説
第4位は、マイナンバーカードの健康保険証利用についての記事です。現行の健康保険証をマイナンバーカードと一体化して2024年秋に廃止するという方針が今年の10月に河野デジタル相から発表されたため、再注目されてアクセスが伸びました。デジタル化が進んで健康保険証からマイナンバーへの移行で何が変わるのか、今一度確認してみましょう。
第5位:共働き夫婦の子供はどちらの扶養? 令和3年8月からの健康保険の新基準を解説します。
第5位は、共働き夫婦が子供を健康保険の扶養に入れる場合についての2021 年8月からの取扱基準変更について解説した記事です。現在、収入が同程度の共働き夫婦は決して珍しくなく、どちらの扶養に入れるのが適切なのか、迷われるケースも増えてきたのではないかと思います。「年間収入」の基準変更についても解説していますので、社会保険事務を担当する皆さんはぜひ参考にしていただければと存じます。
人気記事ランキング 6位〜10位
第6位:農業者必見!消費税インボイス制度が農家にもたらす影響を徹底解説!
第6位は、インボイス制度が農家の方に与える影響を解説した記事です。農林業センサスによると販売農家103万戸の約9割が売上1,000万円以下の免税事業者であり、インボイス制度で影響を受ける農家が数多く出てくるという予測も立っています。インボイスで何が変わるのか、関心を持って読まれた農家様もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。記事内ではインボイス制度の概要や、インボイスの記載事例なども解説しています。
第7位:固定資産税はクレジットカードの方がいい?2022年お得な払い方を解説
第7位は、クレジットカードや電子マネーなどで固定資産税を支払う場合のメリット・デメリットを解説した記事です。キャッシュレス決済が広がりを見せる中、税金の支払いにも対応可能なものが増えてきています。しかし、税金の支払いについてはポイントがつかない電子マネー等もありますので、キャッシュレス決済導入の際には支払えるかどうかやポイントがつくかどうかもしっかり確認しておきましょう。
第8位:ここが知りたい!農業消費税インボイス制度 農協特例、卸売市場特例、直売所を解説!
第8位は、第6位の「農業者必見!消費税インボイス制度が農家にもたらす影響を徹底解説!」の続編です。農業者の大半に関わりがある「農協等を通じて取引される農産物に対する特例(農協特例)」や、直売所を通じての販売へのインボイスの影響を、具体例を交えて解説しています。特に重要な農協特例については対象になる条件なども解説していますので、この機会にインボイスへ備えていきましょう。
第9位:【夏のボーナス支給】社会保険料が不要になる「標準賞与額の上限額」とは
第9位は、社会保険料がかかる標準賞与額の上限額を解説した記事です。実は、健康保険や厚生年金がかかる標準賞与額には上限が定められていて、一定金額を超えた分には社会保険料がかかりません。その上限額がいくらなのか、気になってクリックした方もいるのではないのでしょうか。超える額を実際に支給されている方はなかなかいないと思われますが、参考にご覧ください。
第10位:あと1年で開始のインボイス…「持続化補助金」「IT導入補助金」を活用しよう
第10位は、「持続化補助金」「IT導入補助金」のインボイス枠についての解説です。免税事業者から課税事業者になると納税負担が増えるだけではなく、請求書や領収書の様式も変えなくてはなりません。この2つの変化に対応すべく、2つの補助金制度にインボイス枠が設けられました。インボイスに備えるためのコストにお悩みの方は、この2つの補助金の導入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上が、「みんなの経営応援通信」の2022年人気記事ランキングとなります。新しい記事から去年掲載の記事まで幅広く、内容の傾向としては新しい法改正の解説に関心が集まっている印象でした。
特に第1位、第3位、第6位、第8位、第10位と、ランキング内の半分の5記事がインボイス関連という驚きの結果でした。インボイス制度は、いよいよ来年の10月からスタートを迎えます。新しい制度に備えるために情報収集をされる方が多く、アクセス数の伸びにつながったのではないかと思われます。
「みんなの経営応援通信」では、今後とも皆様の経営やバックオフィスを支える有益な情報を発信していきますので、2023年も引き続きよろしくお願いいたします。
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